【転職】もらえる補助金・給付金

転職

私は昨年に転職を経験しました。

その際に勉強した、入手した情報をご紹介したいと思います。

これを見ているあなたにも、なんらかの事情で会社を辞めた、もしくは辞める予定がやって来るかもしれません。

技術を磨きガッチリ!一般教育訓練給付金制度

簿記検定、一級建築士、TOEIC、気象予報士、税理士、FP技能検定、マンション管理士、調理師、大型自動車第一種免許、英会話などなど…

厚生労働大臣が指定する教育訓練を修了すると、入学料と受講費用の20%が支給される制度です!

一般教育訓練給付金を受け取れる条件

・退職するまでの雇用保険被保険者期間が3年以上

・退職の翌日から1年以内に受講する人

・受講開始日に、雇用保険被保険者期間が3年以上の在職者

・はじめての場合は被保険者期間1年以上で給付可能

※新卒入社の場合は入社1年経過後から使用可能で、この制度自体は何度でも利用できます。

一般教育訓練給付金の注意点

・給付金がもらえる指定講座はハローワークインターネットサービスから検索する Ex.ユーキャンなど

・10万円が上限

・ハローワークへの届出

・試験料や交通費などは自己負担

退職後にまずおさえておきたい 失業給付金制度

退職すると、働いていたころの約5〜6割程度の金額を最低90日間給付してもらえる制度となっています。

例えば24歳(月収20万円、2年間勤務)

基本手当日額 4880円
•所定給付日数 90日
•合計 約439200円

受給条件

・退職していて、働く意思がある人

・いつでも就労が可能な能力がある人

・退職日までの2年間のうち、通算で12ヶ月以上雇用保険に加入していた期間がある人

働く意志がある人のみ受け取れる制度

たとえば、家業や家事の手伝いに専念する、学業に専念する、転職活動をするつもりがないといった、働く意思がない場合は給付金をうけとることができません。

働く意思がある意思表示をするため、ハローワークで求職の申し込みをすることが重要で、受給できるかどうかが決まります。

また、失業給付金はいつでも就労できる能力がある場合受け取れるため病気やケガをしてる人はもちろん育児や介護を行っている人は受け取ることはできません。

意外と知られていない専門実践教育訓練給付金制度

一般教育訓練給付金とは別に、さらに専門性の高い職業に必要な訓練の費用を、最大70%も支援する制度です。

手厚い給付金を受けられるので、専門職をめざす人にとっては必見です。また、いま勤めている会社に給付金を受けていることが知られないというメリットもあります。

対象資格

美容師、看護師、保育士、介護福祉士…..など幅広く適用されます。

給付金額

年間上限を40万円とし、受講にかかった経費の50%を支給してもらえます。

そして受講修了後、1年以内に資格を取得し、さらに雇用された場合はかかった経費の70%を支給するような形に再計算してくれます。(※この場合の年間上限は56万円)

また、訓練期間中6ヶ月ごとに支給申請を行う必要があり、資格取得につながる場合は最大3年間、給付金を受け続けることができます。

受給方法

ハローワークで申請のうえ、事前にコンサルティングを受けてから指定の講座を受講する流れになります。

広域求職活動費

例えば、北海道にお住まいの方が東京で就職先を探すなど離れた地域での職探しに適用される制度です。

注意点

広域求職活動費は、ハローワークが紹介する企業にかぎり、就職活動にかかる交通費や宿泊料が支給される制度です。

・交通費→一定以上の距離なら特急料金も支給され、航空賃、船賃も対象。
・宿泊費→訪問企業数に応じて最大6泊まで支給され、最大1泊8700円支給されます。

移転費

ハローワークで紹介した仕事についた結果、転居をする必要がある場合に、本人と家族の引越し費用が移転費として受け取れます。

交通費だけでなく、引っ越しにかかる費用が距離に応じて最大約28万円まで支給。また、着後手当が距離と家族の有無に応じて最大7万6千円〜9万5千円支払われます。

まとめ

活用できそうな制度は見つかりましたでしょうか。

私も転職の際に色々調べてみて、制度の豊富さに魅力を感じました。

使えるものはとことん利用し、技術を磨いていきましょう。

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