【固定費の見直し】スマホ通信費

節約

4月より楽天モバイルの新プラン「Rakuten UN-LIMIT」が発表されました。

今回はRakuten UN-LIMITを利用しての固定費見直し法をご紹介します。

回線形態

まずは「MVNO」と「MNO」の違いについてです。
MVNOとは自社回線を持たず、auやdocomoなどの他社の通信回線を借りてサービスを提供している会社です。
格安SIMを提供している携帯会社は、基本このMVNOにあたります。

楽天モバイルはdocomo・auの回線を利用しています。

一方で、MNOは自社回線を持つ通信会社です。
日本ではキャリアとも呼ばれ、主に「ドコモ・au・ソフトバンク」の3社を指します。

そして、今回の新プランの登場で楽天モバイルは
旧プランの「スーパーホーダイ」等…MVNO(ドコモ・au)
新プランの「Rakuten UN-LIMIT」…MNO(楽天・エリア外はau)
の2つで提供されます。

つまり、新プラン「Rakuten UN-LIMIT」では”楽天独自回線”の通信を利用するということです。

しかし、新プランで使用する「楽天回線エリア」はまだ限られていて、楽天回線エリアでは楽天回線を使用するMNOで提供を行い、パートナーエリアではau回線での提供の2パターンで行われます。

メリットとしては下記3点があります。

・楽天回線エリアは「完全データ使い放題」
・Rakuten Linkアプリで「国内電話がかけ放題」
・海外66の国と地域でもインターネット・SMSが無料になる

「Rakuten UN-LIMIT」は楽天の独自回線を利用します。
このプランでは、楽天回線エリアでのデータ通信が「無制限の使い放題」となっています。

現在、楽天回線エリアは(2020年4月時点)
東京都、千葉県、神奈川県。埼玉県、大阪府、京都府、兵庫県、愛知県の一部の地域となっています。

ただし、エリア外(パートナーエリア)ではau回線を利用することができます。

パートナーエリアではデータ通信量が月5GBまで使用可能で超過後は最大1Mbpsで使い放題となっており、十分なデータ量を使うことが出来ます。
また、楽天回線エリア内であっても電波の繋がりにくい地下鉄などの地下エリアや屋内アンテナがない商業施設などでは、au回線が使用されるとのことです。

また、専用アプリ「Rakuten Link」を使用して電話やSMSをする場合は国内から国内
、海外から国内であれば、全て無料で利用可能です。

最後に「Rakuten UN-LIMIT」は海外でもお得に使うことが出来ます。対象になっている「海外66の国と地域」でデータ通信(月2GBまで)、通話(Rakuten Linkを使用)、SMS(Rakuten Linkを使用)などを、全て無料で利用することができます。

楽天回線の対応エリアが限られていたり、iPhone(iOS)が動作保証対象外であったりとデメリットもありますが、楽天回線エリアにお住まいの方や電波が多少悪くても困らない方などにはメリットが非常に大きいと思います。

是非このタイミングで申し込みしてみてください。

 

 

 

 

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